デザインのポイント
デザインはホームページ(WEBサイト)のもっとも重要なものの一つです。機能だなんだと言ってみても見た目が気に入らないとなかなか愛情もわかないと思います。
ウェブサイトのデザイン構成
ホームページのデザイン構成はトップページとそれ以外に分けて考えます。
一つのホームページに複数の異なるデザイン構成があってダメなことはないのですが、あまり変わりすぎると閲覧者も混乱してしまいます。トップページは凝った作りになっていてもそれ以外はシンプルにまとめるのが一般的で、トップページとそれ以外を繋ぐのは色合いです。
色合い
色合いは思ったほど自由にはなりません。
ホームページの基調色は個人のサイトであればどのようにしても構いませんが、会社や団体ともなるとそうもいきません。もっとも縛られやすいのはロゴマークの色です。基調色が決まると、それに合う色が優先的に利用されるようになります。
高級感を出すために背景を黒にする、というのもよく見かけます。背景が黒の場合は本文の文字が白になりやすく、リンク文字列は青以外になりがちです。一般的にリンク文字列は青い文字が他の色に比べてクリックされやすいので、背景色を決める場合はこういったことを折り込んでおくことになります。
写真とイラスト
全体の構成として写真を主にするホームページに比べるとイラストを主にしたホームページのほうがポップで楽しい印象にないます。これは好みの問題で優劣はないのですが、写真とイラストを必要な数だけ用意できるかどうかがポイントになります。イラストの描き起こしは写真に比べると費用が高めになります。
好みのデザインの伝え方
デザインほど要望を伝えにくいものはありません。伝えるためにはモノを見せるのが一番です。
同業他社だけでなく様々なホームページをご覧いただき、気に入ったもののURLをお知らせください。全部が気に入ってなくても「このホームページのここがいい」というように部分的なものでも構いません。
普段から数多くのホームページを見ているように感じていても、意外と自分の興味がある、関係があるホームページしか見ていないものです。
ホームページのデザインギャラリーが多数ありますのでご覧になってみてください。
- 縦長のwebデザインギャラリー・サイトリンク集|MUUUUU.ORG
ページ左の「CATEGORY」にマウスカーソルを載せると業種別メニューがあります - WEBデザインの見本帳|WEBデザイナーのためのデータベース・リンク集、サンプル・配色・参考・ご提案に!!
業種の他、印象や色合いで検索することができます
デザインギャラリーから辿ってウェブサイトをご覧になるときは、スマートフォンで表示するとどうなるかも確認すると良いでしょう。大抵のホームページはウェブブラウザの幅を狭めるとスマートフォン表示になります。