け⑬投げる ⑭捕球する ⑮掘る ⑯押す ⑰引く ⑱蹴特集2ぶるる9は①走る ②□と⑤逃げる ⑥登る ⑦降りる ⑧垂直に跳2集特もぐう ③泳ぐ/水に潜くぐ⑨水平に跳ぶ ⑩跳び下りる/着地する ⑪身をかわす ⑫潜ストレッチは筋肉が伸びているという感覚を子ども自身に伝えづらく、またラジオ体操のような動的ストレッチは効果的なのですが、単調な動作の繰り返しで決して楽しいとは言えないでしょう。しかしながら、様々な基本的動作※が含まれる外遊びは遊び方によって発現する動作が異なり、また遊ぶ公園を変えることでさらにバリエーションも増えるでしょう。前述した重要である4つの関節もしっかり可動しています。保護者は子どもを外遊びに連れ出してあげるだけではなく、運動遊び中にどのような動きが発現しているかを観察してみてください。もし足りていないと思う動きがあれば、保護者がガイド役となって発現できるように工夫するとよいでしょう。ただし、それが子どもにとって楽しくないと感じる遊びであれば、モチベーションを下げてしまう可能性もあるので注意が必要です。きます。しかし、近年のスポーツ医・科学の目覚ましい進歩により、シニア世代になっても筋肉量を増やしたり、関節の可動域も改善したりすることがわかってきています。とにかく「筋トレ(筋力トレーニング)さえやっていれば健康になる」、という時代もありました。ただ、その方法は怪我のリスクも伴います。最近では「スポーツトレーナー」という職業の社会的認知度が高まり、ただ闇雲にトレーニングをするよりも、体力測定や柔軟性チェックをすることで体の現状を把握し、体力課題を解決したり、長所を伸ばしたりするためのアドバイスを身近で得られるようになりました。まずは身近の運動施設で認定資格を保有しているトレーナーに相談して、自分自身に合った運動のアドバイスを求めてみてください。かな生活を送ることができるでしょう。保護者自身も同じように心がければ健康寿命の延伸に繋がります。まずは基礎となる体の柔軟性に着目し、関節の可動域をキープできるように活動していきましょう。毎日のようにストレッチをすれば子どもの柔軟性が高まると思う人もいるかもしれません。しかしながら、静的な年齢を重ねると体力の低下に伴い体はかたくなり、筋肉量も減って幼児期から運動習慣を定着させ、正しい生活習慣を送るように我が子を育てていけば、生涯にわたり、健康で豊※基本的動作の種類については図4を参照にしてください。図4 幼児期に身につけたい24の基本動作る ④追いかける移動系=12種操作系=7種バランス系=5種楽しみながら子どもの体の柔軟性を保つには...シニア世代でも筋肉量や関節の可動域を改善できるのでしょうか?最後に子どもの体力向上には公園での遊びが効果大 ポイントは4つの関節の柔軟性!⑲棒状のもので打つ・手で打つ・ラケットで打つ⑳回転する ㉑ぶら下がる ㉒棒などの上を渡る ㉓水に浮く㉔自転車などに乗る
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