水は流れている、つながっている1
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元小山川備川根川利通殿越長沢川元荒川川荒横間川不川瀬柳川荒大血川定峰川唐沢川前渠藤治川天神川秋山川小平川間瀬川小山川神流川川九頭龍川坂東沢川三沢川横瀬川滝の入沢川蒔田川阿熊川石間川神流川安藤川放水路入辺川南小畔川高麗川大谷木川北川湯の沢川炭谷川小島沢川生川橋立川浦山川大久保谷安谷川長留川東谷川大洞川滝川豆焼川老川合角ダム赤平川薄川小森川中津川滝沢ダム二瀬ダム※山を背に、海に向かって左側が左岸、右側が右岸。烏川忍保川御陣場川女堀川稲聚川日野沢川吉田川浦山ダム逆川有間川清水川女堀川男堀川志戸川寄居新吉野川吉野川兜川新川槻川槻川館川雀川都幾川氷川上殿川越辺川横瀬川麦原川竜ヶ谷川毛呂川阿諏訪川中藤川高麗川有間ダム入間川殿屋敷川大沢川直竹川北小曾木川黒沢川石田川小山川福川熊谷忍川和田吉野川和田川滑川粕川角川都幾川市野川新江川鳩川九十九川飯盛川葛川宿谷川小畔川成木川霞川奈良橋川空堀川星川安藤川九十 新 放 東川荒川水系 荒川は奥秩父山地の甲武信ケ岳(2,475m)に始まる。ここは富士川、信濃川の分水嶺でもある。 山地に深いV字谷を刻みながら真ノ沢を下り、赤沢と出会う。ここが河川法で管理される一級河川としての荒川起点。沢の水は河川となって川又発電所付近で滝川を、やがて大洞川、中津川、大血川を合わせて秩父盆地に出る。 盆地内では荒川がかつて秩父中・古生層(約5億6,000万〜約6,500万年前)や第三紀層(約6,500万〜200万年前)をU字に刻んだ河岸段丘の間を北流し、盆地を抜け山地部を抜けて寄居で流路を大きく東に転じ、平野に入る。 寄居から熊谷に至る一帯は、荒川の扇状地帯。かつて荒川は寄居を扇頂とする古い「荒川扇状地(洪積台地)」をつくり、それを浸食して左岸側※に櫛引台地、右岸側に江南台地を残した。その間を東流する荒川は、その下流の熊谷市大麻生を扇頂にする新しい扇状地「荒川新扇状地」を流れ、熊谷地先の荒川大橋で流路を南東に変える。 そこからは1/1000〜1/5000の緩やかな勾配の河川氾濫原(沖積低地)を大宮台地西北縁に沿って南流し、さいたま市地先の古谷本郷で荒川水系最大支川の入間川を合流し、東南東に向きを変えながら岩淵水門に至る。 ここで隅田川を分派した後、流れを南へ転じながら左岸の小菅で綾瀬川と並び、綾瀬川が中川に合流する首都高速中央環状線「かつしかハープ橋」からは中川と並行し、いくつもの橋をくぐって東京湾に注ぐ。 一方荒川の派川・隅田川は、荒川から分かれて間もなく新河岸川を合流し、旧流路そのままに蛇行しながら、まず石神井川を、両国橋手前で神田川を、永代橋手前で日本橋川を合流し、大川端リバーシティーのある佃島北端で二股に分かれる。西側が隅田川。佃大橋、勝鬨橋をくぐり、浜離宮手前で築地川を合流し東京湾に出る。

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