荒川を撮る会は1999年4月設立。21世紀との出会いを機に、荒川流域で活躍している写真愛好家で構成されたフォトグループです。 荒川流域から隅田川までの「今の姿」を撮り、その作品を毎年CDに収録し埼玉県立川の博物館に寄贈してきました。荒川の姿を永久保存しつつ次世代への映像メッセージとして残し伝える活動に積極的に取り組んでいます。 2009年、本会は創立10周年を迎えました。 この大きな節目に、これまでコレクションしてきました会員作品4,000余点の中から、21世紀初頭10年間の荒川流域の姿をまとめた写真集を出版することにしました。 本書は会員の作品集でもあり、荒川の記録写真集でもあります。自然環境保全活動、伝統文化継承活動などに役立つ貴重な映像資料として、広く活用していただければと願っております。発刊に当たって荒川を撮る会代表幹事 岩田 省三
元のページ ../index.html#8