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スーパーリロード
「更新した、と連絡があったので見てみたけど変わっていない」といったときはスーパーリロードをご利用ください。スーパーリロードはキャッシュを無視する機能です。
キャッシュとは
EdgeやChrome、Firefoxといったウェブブラウザにはキャッシュという機能があります。キャッシュはネットワークの通信量を減らしホームページが表示されるまでの時間を短くする効果があります。
通信量を減らすために、ブラウザは一度表示したホームページのデータをPCに保存しています。この保存されたデータをキャッシュと呼びます。
次回ページを表示するときは、キャッシュに再利用できる画像などのデータがあればそれを使います。ネットワークを使って再取得するよりも通信量が減り、再取得の時間も節約できます。
キャッシュは便利ですが、短所もあります。
例えば、あるページの画像だけ差し替えた場合、ウェブブラウザはサーバーにある新しい画像を表示せずにキャッシュにある古い画像を表示してしまうときがあります。「更新した、と連絡があったので見てみたけど変わっていない」といった状態になります。
スーパーリロードとは
スーパーリロードとはキャッシュにデータがあってもそれを使わず、全てのデータをネットワークから取り直すことです。強制更新、強制再読み込み、ハードリロードなどと呼ばれることもあります。
キャッシュを利用するリロード（再読み込み、更新、F5などとも呼ばれます）とは違います。
スーパーリロードは、リロードと比べると通信量は多くなり表示も遅くなりますが、最新の状態を表示することができます。
スーパーリロードの方法
Windowsのパソコン
スーパーリロードをするには以下のキーを押してください。
| Chrome | [Ctrl] + [F5] |
| Firefox | [Ctrl] + [F5] |
| Edge | [Ctrl] + [F5] |
| InternetExplorer | [Ctrl] + [F5] |
MacOSのパソコン
スーパーリロードをするには以下のキーを押してください。
| Chrome | [Command ⌘] + [r] |
| Firefox | [Command ⌘] + [Shift] + [r] |
| Safari | [Command ⌘] + [r] |
iOS/AndroidOSのスマートフォンまたはタブレットPC
iOS/AndroidOSのブラウザには基本的にスーパーリロードという機能がなく、似たような機能としてキャッシュの削除機能があります。PCに比べると手間が格段に増えます。
キャッシュの削除はサイト単位、アプリ単位のように、ある程度まとまった範囲でしかできません。一方、PCではリロード、スーパーリロードはページ単位でできます。
iOS
- Chrome：キャッシュと Cookie の消去 – Google アカウント ヘルプ内の「iPhoneとiPad」
- Safari：iPhone、iPad、iPod touch で Safari から閲覧履歴と Cookie を消去する – Apple サポート
AndroidOS
- Chrome：キャッシュと Cookie の消去 – Google アカウント ヘルプ内の「Android」
スマートフォンのパケット消費量は通信費に直接影響するので、キャッシュの削除はしないほうがお財布には優しいです。
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