品切:紀州鷹場―埼玉県南にあった紀伊徳川家の鷹場
徳川家の高度な支配思想を総合的に研究した力作
著者 | 青木義脩 |
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価格 | 990円(品切中) |
発行 | 2016年3月12日 |
版型 | A5 |
頁数 | 128 |
ISBN | 978-4-86536-018-9 |
商品紹介
将軍の遊猟、軍事教練、民情査察と様々な角度から鷹場を追究。徳川家の高度な支配思想を総合的に研究した力作。
主な内容
- 鷹狩りと鷹場
- 徳川家康の鷹狩り
- 公儀鷹場の制度
- 儀礼としての鷹羽・鷹狩り
- 御三家鷹場拝領と紀州鷹場
- 鳥見任命
- 初期紀州藩主の鷹狩り
- 初期の紀州鷹場の規制
- 徳川綱吉の鷹場中断と吉宗の鷹場再開
- 鷹場再拝領と再開紀州鷹場の領域
- 鳥見
- 鷹場判鑑と鷹場定杭
- 藩主の鷹狩り
- 鷹場法度証文と田船証文
- 諸規制とその履行
- 文政の改革と鷹場取締り
- 献上品
- 鷺藪
- 鷹場廃止
著者略歴
青木義脩(あおき・ぎしゅう)
昭和18年栃木県生まれ。
明治大学文学部史学地理学科卒業。浦和市教育委員会に奉職し、文化財行政を担当し、見沼通船堀の史跡指定や整備復元などに携わる。日本考古学会事務局長、埼玉大学非常勤講師、埼玉県文化財保護審議委員などを歴任。
主要著書
『角川日本地名大辞典 埼玉県』(角川書店 浦和市分執筆)
『埼玉県の地名』(平凡社 浦和市部分執筆)
『さいたま市地名の由来』(幹書房)
『さいたま市の歴史と文化を知る本』(さきたま出版会)
『井澤弥惣兵衛為永』(関東図書)ほか