アクセス解析とアクセスカウンター
運営しているホームページ(WEBサイト)がどのくらい閲覧されているかを把握するのに利用するのが、アクセス解析またはアクセスカウンターです。
アクセス解析とアクセスカウンターの違い
アクセスカウンターだいたい以下のような見た目をしています。数字が並んでいて、ページの下方に小さく表示しているホームページが多いと思います。
アクセスカウンターは設置したページの延閲覧数だけしかわかりません。
アクセス解析はGoogleAnalyticsに代表されるサービスであり、導入するとホームページ全体の閲覧状況について詳細なデータが得られます。ぱっと見では導入しているかどうかはわかりません。
技術的にはホームページにアクセス解析とアクセスカウンターの両方を同時に導入することもできますが一般的とは言えません。
導入のしやすさはアクセス解析もアクセスカウンターも似たようなもので、費用はどちらも導入時だけ必要です。
当社では基本的にアクセス解析の導入をお勧めしていますが、アクセスカウンターが良いというお客様もいらっしゃいます。ホームページがどのくらい見られているかを手間なく把握できればいい、ということのようです。
限定された会員向けのホームページなど、そもそもアクセス数自体が重要ではない場合は、アクセス解析の詳細さが「項目が横文字や略語で、数字がたくさん並んでいる、よくわからないもの」に映ってしまうのは仕方がないことだと思います。不要なものを導入する必要はありません。
それでもアクセス解析の導入をお勧めする理由
どんなホームページであっても、いつか内容を見直したりリニューアルするときがやってきます。その時に今後を考える資料としてアクセス解析結果は便利だと思うのでお勧めしています。
過去1年くらいのデータがあればそれを元に話し合うことができます。普段は見なくていいから、とりあえず入れておいてはいかがでしょうか。
アクセス解析の結果報告も承ります
当社ではご希望に応じてアクセス解析の内容をまとめてご報告する作業も承っております。半年に一度、大きめの営業会議の直近過去1年分をまとめて、という感じです。
アクセス数の精度
アクセス解析、アクセスカウンターとも計測したアクセス数には誤差が生じますが、これはホームページの特性上しかたがありません。
一方で、対策できることもあります。その代表的なものが自分たちのアクセスの除外です。ホームページを更新するたびに確認のための閲覧までカウントされるのがよくないことはご理解いただけると思います。