音声読み上げ対応
ホームページ(WEBサイト)のバリアフリー化のひとつに、音声読み上げ対応があります。
当社には、音声ブラウザに対応したページ作成についての豊富な経験と確かな実績があります。
音声ブラウザとは
音声ブラウザとは、視覚障がいを持つ方や目が見えづらい方がウェブページを閲覧出来るように、音声読み上げ機能を持ったソフトウェアのことです。スクリーンリーダーとも呼ばれるソフトウェアの一つで、有料のものも無料のものもあります。
音声読み上げの様子
合成音声でのウェブページの読み上げの様子が動画として公開されています。
視覚障害者(全盲)のウェブページ利用方法|総務省動画チャンネル
音声読み上げに適したページ作成
音声ブラウザは必ずしも作成者の意図通りの読み上げを行うとは限りません。
読み上げされたときになるべく正確に伝わるようにするには、ウェブページの本文や、HTMLソース上での対応が必要です。
対応の一例
- 漢字の読みや単語の区切り上、そのままでは正しく読めないテキストはルビを振る
- 省略形・上下左右など視覚への依存が高い語は具体的で明確な文言に置き換える
- 画像は文言に置き換えるか、代替文字列を付与する
当社のウェブサイト制作では実際に音声ブラウザを使用して読み上げチェックし、できるだけ正しく内容が伝わるようデータの整形を行います。
ウェブサイトアクセシビリティへのガイドライン(総務省)
総務省からは、高齢者や障がい者の利用にも対応したウェブサイトのガイドラインが公開されており、音声ブラウザへ対応する上でのポイントも記載されています。
みんなの公共サイト運用ガイドライン(2016年版)(外部サイト)
無料のスクリーンリーダー
とりあえず音声読み上げがどういうものか体験してみたい場合は、無料で配布されているNVDA日本版(外部サイト)や高知システム開発のPC-Talker Neo Plusの体験版(外部サイト)を利用してみてください。
印刷物への音声読み上げ対応につきましては音声コード付きの印刷物をおすすめしております。
[estimatelink]